賞味期限まで置いといて

年2回キッチンの整理に伺うお宅がある。

ものすご~く料理好きとか、チョーこだわりの嗜好があるワケじゃなく
ごく普通の価値観でお暮らしなのに
世界中の美味・珍味が多いのが特徴で、

それはほとんどいただき物だ。

何語かわからない表示のスパイスだったり
不思議な実の瓶詰めだったり
動物性なのか植物性なのか判別不能な乾物だったり
なじみのないスープもお茶もサプリメントも・・・

それがどんなに珍しくて手に入りにくく、健康にいいものかと言うことを
きっと詳細な解説付き・レシピ付きでありがたくいただくのでしょうけど

よっぽど好奇心旺盛な料理好きでない限り、
なじみのない食品は

      やっぱり食べない

      けど、捨てられない。

かくして とりあえず「賞味期限まで置いといて

と、捨て時を待つだけになるのである。

と言うワケで
今日は 半年前に置いといたそれら美味・珍味を二十数種類
めでたく期限を過ぎたのを確認して 処分させていただきました。

それらが保管されていたスペースは 
次の整理日まで 次の期限切れを待つ食品指定席。

このお宅には 定期的に整理をし見直しするシステムが出来ているので
あまり困ったことにならないけど、
一般的には どんどん増えて困るモノである。

私も感謝の気持ちをモノに託して贈り物を選ぶ時は かなり悩みます。

どこのお宅も必要なものは全部揃っているし、
ありきたりなものじゃつまらない、

「珍しいものをプレゼントして喜んでいただきたい」と思うのは
自然なことだと思うけど、

結果的に捨てられる確立は高い。

と、言うより、
かえって 迷惑になりかねない・・・

気持ちを届ける時は すぐにでも食べたい「大好きなモノ」に限るなあって

整理の現場でまた 学びました。

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