日本酒をもっと楽しく! 「大吟醸」
こんにちは。
旨い酒飲んでますか!?
さて『五代目』がお届けする今回のネタは・・・
「大吟醸」
ある日本酒イベントの会場で参加者から聞こえてきた「大吟醸ってやっぱり美味しいね」という会話。
そう、確かに大吟醸は美味しい。
ご存知の方も多いと思うが、大吟醸酒とは酒米を半分以下まで磨いて、更に低温でゆっくり発酵させる驚くほど手間暇かけて丁寧に造るお酒で、使う米は想像以上に小さくそして小粒の真珠のように綺麗だ。
ちなみに、大吟醸酒の中でも酒米と水だけから造るのが“純米大吟醸酒”ということになる。
では、大吟醸酒が最高で“それだけあれば良いか”というとそうではないと思う。
僕の下手な例えで話すならば大吟醸酒は特上カルビとか大トロみたいなもの。
人にもよるだろうが、最上級品のこれらを僕ならずっと食べ続けるのは厳しい。
それは値段の話だけでなく、贅沢な味わいというものは意外と飽きやすく飲み続けにくいものだからだ。
僕の場合は乾杯などの最初の一杯に使って、その後は純米吟醸酒や純米酒で料理と合わせて楽しむことが多い。
さて、精米歩合50%以下(酒米を半分以下に削る)だと大吟醸酒と呼ぶことができるが、実際の商品は精米歩合が50%だと吟醸酒と銘打ってあるものも多く30~40%台まで削った酒米で造る大吟醸酒をよく見かける。
酒米を小さく削れば削るほど上品で綺麗な香味になりやすいことからそうされるわけだ。酒質や飲み方など、その蔵の考え方によるものとはいえ、分かりにくい話で飲み手の皆さんには申し訳なく思う。
シーンによって使い分けができると日本酒はもっと楽しい。
とはいっても、たまには大吟醸だけを酔い潰れるまで飲むのもいいかもしれない。